eG Class は、教職員や生徒1人1人に “Google Workspace for Education” のアカウントを配布し、一斉に活用のスタートを切ろうとする教育機関の声から生まれました。
クラウドツールを活用した学習環境を整えるためには、確実にアカウントをメンテナンスできる体制を作ることが必要です。 また、適切な権限設定や、膨大な数のアカウントの更新作業を効率化する工夫が不可欠です。
eG Class は、まさにそのために作られた、 Google for Education の管理機能を拡張するアドオンソフトです。
Google for Education は、教育機関向けアプリケーションセットの “Google Workspace for Education” ※と、学習者用に最適な端末である “Chromebook” の総称です。
※以下、“Google Workspace”と表記
eG Class は、Google Workspace や Chromebook を活用する教育機関が求める、 しかし標準では実現できない機能を備えています。
実は、役割分担と権限が曖昧なまま。
Google Workspace の権限設定はデフォルトで学校向けにはなっていないので、どうしたものか、決めかねます。
例えば、複数の学校を1つの部署で管理しているケースでは、学校現場からの依頼にすぐに対応することが難しい場合があります。
円滑な運用のためには、利用規模に応じて役割分担を行い、管理の負荷を分散させることが必要です。
そして、セキュリティに配慮した権限設定を
適切に行うことが重要です。
1人1つのアカウント導入で、現場で大量の作業が発生しています。
どのように体制を整えれば良いでしょうか？
導入した後、どれだけ使えているか検証して改善につなげたいです。
アンケートなどをとらなくても集計する方法はないでしょうか？
Google Workspace を自治体内や校内で活用していくと決め、導入した後に欠かせない「活用状況の把握」。
導入担当者は、「自校（または各校）で、どれくらい使われているのか？」を把握する必要があります。
導入規模が大きくなればなるほど、集計や分析が困難になります。
eG Class では、教育機関で使うために適した既定の権限が用意されています。 また、運用形態に合わせて、任意のカスタム権限を作成することも可能です。
例えば、教育委員会で複数の学校を確認できるようにしたり、パスワードリセット権限を学年の管理者に割り当てたりと、柔軟な設定をすることができます。
これまでいくつもの手順が必要だった年次更新の作業は、eG Class なら1つのインポートファイルで完結します。
日々のアカウント管理も、現場の教員で実施できるよう設定ができます。 パスワードのリセットができるのはもちろん、アカウント作成時の初期パスワードの エクスポートも可能です。
Google Workspace の活用の中心となる学習管理プラットフォーム “Google Classroom”。 学校ごとや先生ごとのクラス作成数や、課題の数を一目で確認できます。
eG Class には、Google Workspace のログイン履歴や、利用時間をアカウントごとに確認できるログ機能があります。
ご利用のドメインのアカウントのみがログインできます。 各ユーザーに対して、業務の役割に応じた権限を柔軟に設定することができます。
ユーザーアカウントやグループや組織を一括操作で、登録・削除・更新などを実施することができます。
クラスや生徒を一括操作で登録、更新を実施することができます。担当の先生でなくても管理者がクラスを作成できます。 集計機能で、教員ごとや学校ごとに詳細なクラス情報を集計することができます。
